EX AntiMalware v7とEye“247” AntiMalwareの違いについて

Q&A管理番号:1010007 更新日:2021年4月13日

対象製品 EX AntiMalware v7、Eye“247” AntiMalware
対象Ver V7、V8
  • EX AntiMalware v7とEye“247” AntiMalwareの違いについて

  • 新しく追加された機能や変更点についてご案内します。

はじめに

Eye“247” AntiMalwareでは以下の機能が新しく追加・変更となりました。

1.バックアップ&リストア機能追加(ランサムウェア対策)
2.CheckPointUTM マンスリーレポート連携機能追加
3.インストール後のフルスキャン実行とポリシー設定変更
4.Eye“247” Work Smartアカウント共有
5.ユーザ情報登録
6.長期稼働してないユーザ情報の自動削除機能追加

解説

  • バックアップ&リストア機能(ランサムウェア対策)

    クイックスキャン(デフォルト:毎日12:00)後に指定したファイルのバックアップを実施します。
    万が一ランサムウェアに感染し、PC内のデータが暗号化された場合の事後対策手段として、日々のデータをバックアップし、必要に応じてリストアすることが可能となります。
    ※バックアップ対象の指定やバックアップ先の指定はEye“247” AntiMalware Manager側で設定する必要がございます。

  • CheckPointUTM マンスリーレポート連携機能

    ステータスに「CheckPoint最新レポート」メニューが追加されたことで、CheckPointにログインしなくてもネットワークのセキュリティ状態を確認することが可能となります。
    ※マンスリーレポートとなりますので、現在の状態確認にはCheckPointにログインいただく必要があります。

    ※「USAV Ⅳ(ハードウェア)」+「Eye“247” AntiMalware」がセットになっている製品のみ対象

  • インストール後のフルスキャン実行とポリシー設定変更

    インストール後のフルスキャンについて
    Eye”247”AntiMalwareからインストール終了時にフルスキャンの実施を求められます。
    セキュリティソフトの新規導入他社製品からの切り替えの場合は実施を推奨しております。

    ポリシー設定変更点
    本バージョンから「毎月8日のフルスキャン」と「圧縮ファイルスキャン」がデフォルト設定でOFFとなりました。
    ・リアルタイム監視とクイックスキャンでセキュリティを保つことが可能となるため
    ・フルスキャンによる負荷も軽減可能
    ・圧縮ファイルタイプのマルウェアは解凍しない限り影響を及ぼす可能性が低いため。

  • Eye”247” Work Smartアカウント共有

    Eye”247”シリーズを一つのアカウントIDで利用が可能です。
    AntiMalware 又はWorkSmart Cloudのいずれかを契約済みで、後からもう一方のライセンスを新規契約する場合、発注書にアカウントID情報の記載があれば、紐づけが可能になります。

  • ユーザ情報登録

    インターネット上からソフトウェアのインストールをしていただく初回のみ、ユーザ情報の入力画面が表示されます。

    本情報を登録することで、ソフトウェアアップデート情報やライセンス更新期限
    をユーザ様にお知らせすることが可能になります。

  • 長期稼働してないユーザ情報の自動削除機能

    Eye”247”AntiMalware Manager
    「ユーザ情報」項目のクライアント一覧の中で一定期間稼働していないユーザを自動で削除されます。
    ※一定期間:[最終接続日時]が3ヶ月(90日)経過しても更新がないユーザが対象となります。

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