Check Point UTMの旧ファームウェアでのデバイスアクセス機能提供終了及びサポート終了について
2025年 4月 16日
お客様各位
株式会社フーバーブレイン
Check Point UTMの旧ファームウェアでのデバイスアクセス機能提供終了
及びサポート終了について
平素より、弊社製品およびサービスをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
このたび、Check Point社より、旧ファームウェアを対象とした「デバイスアクセス機能」の提供およびそのサポートを終了する旨の案内がございました。
本機能が利用できなくなりますと、Check Point UTMの構成や設置環境によっては、弊社による遠隔サポートの実施が困難になる可能性がございます。
そのため、対象となるファームウェアをご利用中のお客様におかれましては、弊社が推奨するファームウェアバージョンへの更新をお願いいたします。
詳細は下記の通りとなります。
記
■対象製品:
・CheckPoint 700/910/1500シリーズのFSAV及びUSAVシリーズ全製品
※Check Point UTMのユーザー登録時に、ファームウェアアップグレードの設定を「自動」にされている場合は、自動で最新バージョンに更新されるため、原則として対応は不要です。
■機能提供終了、及びメーカーサポート終了の対象バージョン:
Quantum Spark 1500シリーズ | R80.20.25、及びそれ以前のファームウェア |
Check Point 700シリーズ/910 | R77.20.87 ビルド990173105、及びそれ以前のファームウェア |
■サポート終了日:
2025年4月末(予定)
■本記事掲載時点のファームウェア推奨バージョン:
Quantum Spark 1500 Proシリーズ/1500シリーズ/1600/1800 | R81.10.08 ビルド996001759(出荷時点の適用ファームウェア) |
Quantum Spark 1900/2000 | R81.10.10 ビルド996002993(出荷時点の適用ファームウェア) |
Check Point 700シリーズ/910 | R77.20.87 ビルド990173160 |
■新しいファームウェアの適用方法:
新しいファームウェアは、以下のいずれかの方法で適用できます。
1.手動アップデート:
以下のURLに掲載されている「Check Point ファームウェアの手動アップグレード手順」をご参照のうえ、ファームウェアイメージファイルをダウンロードし、機器の管理画面から適用してください。
https://eye247.jp/eps_doc/CheckPointFirmwareUpgradeManual.pdf
2.サポート窓口へのご依頼:
弊社サポート窓口では、ファームウェアアップデートのご依頼を承っております。週末や休日、夜間帯など任意の日時が指定できるため、ご希望の際はお電話、またはメールにてご依頼ください。
なお、弊社ではご購入いただいた機器ごとのファームウェアバージョンは管理しておりません。ご依頼の際は、適用を希望される機器の設置先やMACアドレスなどの情報をサポート窓口までお伝えいただくようお願いいたします。
■遠隔サポートが利用できない場合の対応について:
デバイスアクセス機能提供終了後など、何らかの理由で遠隔サポートが実施できない場合、サポートサービス提供のために代理店担当者様へ現地訪問をお願いすることがございます。
■デバイスアクセスについて:
デバイスアクセスとは、Check Point社のリレーサーバーを経由して設置機器にアクセスできる機能です。
本機能を利用することにより、上位ルーターのポート開放をしなくても、弊社サポートセンターからCheck Point UTMにアクセスできるようになります。
デバイスアクセスの接続にはURLを利用するため、設置先のグローバルIPアドレスが分からなくても接続できる特長があります。
■本件に関するお問合せ先:
フーバーブレインカスタマーサポート
Mail:support@fuva-brain.co.jp
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※記載の会社名及び製商品などの名称は、それぞれ各社・各団体の商標または登録商標です。
以上
発行: 株式会社フーバーブレイン
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