Q&A管理番号:3080003 更新日:2021年1月5日
対象製品 | OfficeCrypt |
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対象Ver |
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【その他】ランサムウェア対策とはどのような機能ですか?
「バックアップするファイルにオリジナル拡張子を付け加える機能」と「バックアップ完了後、接続を切断する機能」がございます。
解説
◆オリジナル拡張子を付け加える機能
ファイルを不正に暗号化して身代金を要求するランサムウェアには、
accdb , doc , docx , pdf , ppt , pptx , xls , xlsxなどの通常拡張子ファイルを暗号化の対象にしているものが存在します。
OfficeCryptでは、このようなランサムウェアによる暗号化を回避するために、ファイルの拡張子を任意設定の拡張子(abc , xyzなど)に変更した上で、バックアップする機能を搭載しております。
任意設定の拡張子に変更されたファイルは、ランサムウェアの暗号化対象と認識されず、暗号化を回避することが可能となります。
例:abc と設定した場合、ファイル test.xls をバックアップした場合、test.xls.abc となります。
◆ファイルバックアップ完了後、接続を切断する機能
ファイルバックアップ完了後、接続を切断 「ランサムウェア対策」:チェックすると、ファイルコピーが完
了した後に、接続を切断します。ローカルで実行してしまったランサムウェアが、アクセス可能なファイルサーバーのファイルを暗号化して被害を広げてしまうリスクを軽減するため、接続を切断する機能となります。
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