Q&A管理番号:5010018 更新日:2021年4月20日
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ウェブブラウザで突然警告画面が表示された場合はどうすればいいですか?
偽警告ページ(フィッシングページ)の対応方法をご案内いたします
はじめに
インターネットブラウザでウェブサイトを閲覧中に突然以下のような偽の警告メッセージが表示されて
不要なアプリのインストールの促したり、電話をかけさせて遠隔操作をされるといった手口が確認されています。
「偽警告ページ」は一般的な広告と同様でWebサイト上の表示であり、表示されただけでは直接的な危険はありません。
表示を無視してブラウザを終了させることが一番の対処法となります。
万が一、「カード情報や個人情報を伝えてしまった」「何かしらの契約に応じてしまった」場合はカード会社、消費生活センターや警察にご相談ください。
遠隔操作をされてしまった場合は、パソコンの初期化をご検討ください。
表示例① 偽警告ページ
・システムは3つのウイルスに感染しています
・Windowsセキュリティシステムが破損しています
・Windows Defender -セキュリティ警告
・注意:あなたのコンピュータでウイルスが見つかりました!
画像例1
画像例2
表示の際には大きな警告音やカウントダウン表示がされる場合もございますが表示上のボタンは押さないでください。
また、表示上の電話番号に連絡もしないようご注意ください。
◆基本的な対処方法
偽警告ページが出た際は、表示に対しては何も操作せずブラウザ右上の×ボタンでブラウザを終了してください。
強制全画面表示になってしまいブラウザ右上の×ボタンがない場合
「ESC」キーを1度押下もしくは数秒間長押しで全画面表示を解除してからブラウザ右上の×ボタンでブラウザを終了してください。
ブラウザを終了できない場合
以下の手順でブラウザを終了してください。
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偽ページの何かしらの表示に対してボタンを押してしまったことにより不審なサイトの通知許可がブラウザに登録されてしまった状態となります。
対応手順
通知内容から「①ブラウザ名」と「②サイト名」をご確認ください。
対象ブラウザの通知許可から不審サイトを削除してください。
本記事はGoogle ChromeとMicrosoft Edgeの例を記載します。
・Google Chromeの場合
1.Chrome画面右上のメニューボタン(・・・)をクリックします。
2.「設定」を選択します。
3.「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
4.「サイトの設定」を選択します。
5.「通知」を選択します。
※通知設定はアドレスバーに「chrome://settings/content/notifications」と入力し接続することで表示もできます。
6.「許可」欄の不審なURLのメニューボタン(・・・)をクリックします
7.「削除」を選択します。
・Microsoft Edgeの場合
1.Edge画面右上のメニューボタン(・・・)をクリックします。
2.「設定」を選択します。
3.左側メニューの「Cookieとサイトのアクセス許可」を選択します。
4.「通知」を選択します。
※通知設定はアドレスバーに「edge://settings/content/notifications」と入力し接続することで表示もできます。
5.「許可」欄の不審なURLのメニューボタン(縦の・・・)をクリックします
6.「削除」を選択します。
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