Q&A管理番号:1020020 更新日:2024年3月21日
対象製品 | EX AntiMalware v7、Eye“247” Safety Zone |
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対象Ver | V7、Eye“247” Safety Zone |
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インストール後「[Catch Failure] UnhandledException オブジェクト参照がオブジェクトインスタンスに設定されていません」が発生しました。
何らかの原因で参照先のデータが紛失もしくは壊れていたことにより発生している可能性があります。
◆エラー内容と状況(EX AntiMalware v7の場合)
[Catch Failure] UnhandledException——————————————————
オブジェクト参照がオブジェクトインスタンスに設定されていません。
[OK]
————————————————————————————————————
・起動しない。
・エラーポップアップが発生する。
・スキャンがタイムアウトエラーになる。
・アップデートできない。
※画像はv7.0.1.0のバージョンとなります。
◆
・WindowsのWMIが壊れた状態でインストールすることにより発生します。
・v7.0.1.0以降のバージョンで発生が確認されています。
対応方法
はじめにコントロールパネルを開いてください。
[windowsキー]+[Rキー]を押下してファイル名を指定して実行
「control」と入力してOKを左クリックしてください。
コントロールパネルにて「コントロール パネル\システムとセキュリティ\システム」をご確認ください。
システムプロパティでプロセッサと実装メモリが「使用不可」となっている場合、WMIが壊れている状態です。
PC本体の異常となりますので、PC本体のメーカー様にご連絡ください。
状況が異なる場合は次の[原因②MicrosoftOfficeソフトの異常]をご参照ください。
※Window7の画像例
※Windows10、11の画像例(プロセッサ情報の欠落)
◆
MicrosoftOfficeのバージョンアップやPCトラブルといった何らかの原因で異常が発生。
対応方法
はじめにレジストリエディタを開いてください。
[windowsキー]+[Rキー]を押下してファイル名を指定して実行
「regedit」と入力してOKを左クリックしてください。
以下4つの場所をご確認いただき下部の手順の対応をお願いいたします。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\excel.exe
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\Winword.exe
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\MSACCESS.EXE
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\App Paths\powerpnt.exe
・何も値がない場合
該当するレジストリを削除ください。
①該当の名称を右クリック
②メニューから削除
※画像はexcel.exeを例としています。
・何らかの情報がある場合
対象のレジストリはそのまま消さずに各項目をご確認ください。
※削除する対象が1つもなかった場合は本原因ではない可能性がございます。サポートまでお問い合わせください。
※画像はexcel.exeを例としています。
◆エラー状況(Eye“247” Safety Zoneの場合)
◆状況
スケジュールスキャン含め、主に「スキャン動作」時発生
◆発生原因
・インストールの際に何らかの原因で異常が発生しています。
・新規PCではなく、アンチマルウェア製品の入れ替えしたPCで発生頻度が高い傾向がございます。
※情報:2024/03/21
◆
事前予防対応方法:アンチマルウェア製品入れ替えの場合
古いアンチマルウェア製品の完全削除が必要です。
提供された削除ツール等がある場合はツールによる完全削除をお試しください。
弊社製品の場合は以下をご参照ください。
【弊社アンチマルウェア製品名】
・Ahkun EX AntiMalware
・αScan
・EX AntiMalware v7
・αScanⅡ
・Eye“247” Antimalware
【弊社製品アンインストールツールご提供について】
①Q&A会員様の場合
ログイン後、以下Q&Aページからダウンロードください。
・[会員限定] 強制アンインストールツールのダウンロードと使用方法について
https://www.fuva-brain.co.jp/faq/?p=2495
②代理店様、弊社製品ご利用の管理者様の場合
製品名、アカウントIDをご確認いただき
弊社テクニカルサポートへ電話またはメールにてご相談ください
◆
お手数をおかけしますが、一度Eye“247” Safety Zoneを再インストールで改善されるかご確認ください。
1.[コントロールパネル]または[設定:アプリと機能]の一覧からEye“247” Safety Zoneをアンインストールします。
2.PCを再起動をします。
3.Eye“247” Safety Zoneをインストールください。
◆
再インストール対応で改善しない場合
WindowsOSの環境変数に[PowerShell]の設定が無いことで問題が生じている可能性がございます。
以下手順に従い状況確認をお願いいたします
1.「システムのプロパティ」を開く
1.1.共通
1.1.1[Windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
1.1.2「sysdm.cpl」を入力してOKボタンを選択します。
1.1.3システムのプロパティ画面が開きます。
※開かない場合は次の各OSの手順を参照ください
1.2.Windows11の場合
1.2.1 [Windows]+[I]キーで「設定」画面を開きます。
1.2.2.画面左側メニュー「システム」を選択します。
1.2.3.右側表示メニュー最下部にある「バージョン情報」を選択します。
1.2.4.画面中央にある「関連リンク」から「システムの詳細設定」を選択します。
1.2.5.システムのプロパティ画面が開きます。
1.3.Windows10の場合
1.3.1 [Windows]+[I]キーで「設定」画面を開きます。
1.3.2.Windowsの設定メニュー「システム」を選択します。
1.3.3.メニュー最下部にある「詳細情報」を選択します。
1.3.4.画面下部にある「関連設定」から「システムの詳細設定」を選択します。
1.2.5.システムのプロパティ画面が開きます。
2.環境変数画面の表示
2.1.「詳細設定」タブを選択し、下部の「環境変数」ボタンを選択します
2.2.「環境変数」画面が開きます。
3.Pathに「PowerShell」が存在するか確認
3.1.環境変数画面下部のシステム環境変数にある「Path」をダブルクリックします。
※1回クリックしてPathを選択状態⇒「編集」ボタンクリックでも可
3.2.環境変数名の編集画面が開きます。
3.3.一覧に以下が存在するかご確認ください。
「%SYSTEMROOT%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\」
※存在しない場合:次の手順をご確認ください。
※存在した場合:本ご内容での事象と異なりますのでカスタマーサポートまでお問い合わせください。
4.存在しなかった場合の設定
※Windows側の問題となるため本設定によって発生したトラブルについてはサポート出来かねます。予めご了承ください。
4.1.新規ボタンをクリックすると入力ボックスが表示されます
4.2.以下を入力し、OKボタンで適用します。
%SYSTEMROOT%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\
4.3.Eye“247” Safety Zoneを再インストール対応いただき、トラブルが解決するかご確認ください。
◆
他社セキュリティ製品と競合して事象が発生している場合がございます。
他社セキュリティソフトをアンインストールして改善するかご確認ください。
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